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toneriko.net / ストップ結核パートナーシップ日本
Printed: 2026/10/17
この法人は、国内の結核対策を充実させ、結核低蔓延国に向けて対策を図り、また、これまでの知見を生かして高蔓延国へ国際協力を行うことを目的とする。「結核のない世界」を目指すため、行政機関、研究機関、市民社会、民間企業などの多様なセクターで構成された連合体を組織し、加盟団体は協調して政治的支援、住民参加を得て日本と世界の結核対策を推進させる。日本はかつて結核高蔓延国であったが、対策の強化により結核の急速な減少を成し遂げた。しかし現在でも結核中蔓延国であり、昨今多剤耐性結核や外国人の結核など新しい課題も浮上しつつある。今後中蔓延国から低蔓延国への脱皮を目指すにあたって、地域や集団のニーズに応じ、新しい体制を整えて対応を講じていく必要がある。また同時に高蔓延国を脱却した日本の経験は、いまだに1日5000人に及ぶ死亡者を出す世界的な結核問題に対して広く応用されるべきである。世界では、HIVとの二重感染、治療の難しい超多剤耐性結核など新たな問題も出現している。結核は子供や女性、HIV感染者を含めた社会的弱者の健康を脅かしており、人間の安全保障を積極的に推進しようとする日本が、国内の体制強化とともに、世界の流れに呼応し、従来得意としてきた結核分野で、世界的な貢献を果たせるよう各人、各団体の力を結集する必要がある。