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toneriko.net / 日本アンリ・ファーブル会
Printed: 2026/10/17
この法人は、フランスの博物学者アンリ・ファーブルをひとつの理想像として、現代日本の子供を中心に、自然に対する健全な感覚を養い育てることを目標とする。子供は十歳ぐらいまでのあいだに、仲間と自然の中で遊ぶことが望ましい。その間に健全な人間として必要な、様々な感覚、能力を身につけるのであって、それは現在の都会環境では育ちにくいものである。日本人は昔から故郷の自然に護られ、小動物、主に虫を相手にその姿、形の多様さ、美しさ、行動の面白さを知り、命の貴さ、その不思議に触れて来たのである。これははからずも、あの偉大な博物学者、アンリ・ファーブルの生涯の仕事と一致している。しかし現在の日本で、どうしたら子供たちを、そんな風に自然に親しませることが出来るか。一定の自然環境、自由に利用できる博物館、資料館などを子供に提供し、子供と共に、父母、祖父母も、日本人がかつて所有していた自然についての感覚、美意識をとりもどさせることを目的とする。